徳本寺を開かれた大條家は伊達家の流れを汲む。仙台藩主伊達政宗に請われて、藩の要職を勤める。そして2つの大きな功績を挙げる。ひとつは伊達家の世継問題の解決。その手柄により、茶室を拝領。一説には伊達政宗が豊臣秀吉から賜ったとも言われる茶室だ。もうひとつは、戊辰戦争の戦後処理に尽力し、廃藩の窮地を救う。大條家17代道徳の時。そのことにより、大條は伊達に復姓することになり、道徳は「伊達宗亮」と改名。その4代後の子孫が「伊達みきお」なる人物。あのサンドウィッチマンである。
歴史的価値の高い茶室であるが、現在は山元町の指定文化財になっている。残念ながら老朽化と大震災の被害により、立ち入り禁止状態である。町では茶室復興のためクラウドファンディングを開始した。
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そして、サンドウィッチマンも、ラジオで「『伊達みきお』ゆかりの茶室」でもあることを熱く語って復興を訴えている。
⇒「『伊達みきお』ゆかりの茶室」(Yahoo!ニュース)はこちら
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第17回のテレホン法話ライブを 「テレホン法話を36年」継続できたおかげに感謝してお届けいたします いつもは電話でお聴きいただくだけですが 本堂でお茶を飲みながら ライブでテレホン法話を聴いてみませんか 3分間では伝えきれなかったことや裏話など ライブならではの本音トークです ピアノ演奏にのせて 未来仏である弥勒菩薩に出会えるような興味深い話題を 法話のスパイスにして語ります 法話に因んだ映像... [続きを読む]
お電話1本で、「3分間法話」を聴くことができます。
毎月3回(1日・11日・21日)に話題が変わります。
昭和62年(1987)に開設以来37年間、休みなく継続して平成27年(2015)10月に1000話を達成。その記念のテレホン法話集『千話一話―3.11その先へ―』も出版されました。
このことは新聞等で広く紹介されました。(河北新報・東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞・中外日報・朝日新聞・日本経済新聞・月刊住職)
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「エコー募金」とは、善い行いを他のために回し向ける「回向(えこう)」(供養)に掛けたもので「カンボジアの子どもたちに絵本を贈る運動」の募金になります。
子どもたちの笑顔がエコー(こだま)のように返ってくることを願って・・・