徳本寺について

徳本寺はどんなお寺

宗派 曹洞宗そうとうしゅう
本尊 釈迦牟尼佛しゃかむにぶつ拈華微笑ねんげみしょう釈迦しゃか拈華微笑の釈迦
本山 永平寺えいへいじ 道元禅師どうげんぜんじ 開山・福井県吉田郡
總持寺そうじじ 瑩山禅師けいざんぜんじ 開山・横浜市鶴見区
山号 光明山こうみょうざん
開山 太庵梵守たいあんぼんしゅ大和尚 新潟県村上市 耕雲寺6世
沿革 嘉吉元年(1441) 岩代国伊達郡大枝村(福島県梁川町)に
地頭・大條孫三郎宗行おおえだまごさぶろうむねゆきが建立
元和2年(1616) 大條家の移封により 宮城県山元町坂元白小路に移転建立
貞享2年(1685)と安永5年(1776)に火災に遭い焼失
その後現在地に移る
嘉永4年(1851) 現本堂を建立
平成15年(2003) 山門改築

曹洞宗はどんな宗派

仏教は、遥か2500年前に、お釈迦さまが菩提樹の下で坐禅をされて、お悟りを開かれたときが始まりです。インド・中国・日本の祖師方にその教えが受け継がれてきました。今から約800年前、道元禅師が禅の教えを中国から伝えられました。さらに4代目の瑩山禅師とその弟子たちが、各地に教えを広め、「曹洞宗」の礎を築かれました。

日常生活がそのまま、坐禅のこころを実践する生活になるようにつとめること、そのためにお釈迦さまの教えをいつも自覚し、自分勝手な行動を慎み、まわりの人々に心を砕いていこうとする教えです。

国際ボランティアの寺

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会徳本寺は、外務省認可の公益社団法人であるシャンティ国際ボランティア会[SVA](旧称:曹洞宗国際ボランティア会)の「国際ボランティアの寺」に登録されています。(登録No.10)
特に、アジアの子供たちへ教育・文化支援を行うことによって、社会に開かれた国際貢献の寺を目指しています。
その活動を通し、国内の一人でも多くの人々が「慈悲」の心を開けるよう、その縁つくりを願っています。

住職はどんな人

住職:早坂文明住職: 早坂文明(はやさか ぶんめい)

  • 1950年 宮城県山元町に生まれる
  • 駒沢大学仏教学部卒業
  • 大本山總持寺にて修行
  • 徳本寺25代目の住職
  • 徳本寺の末寺である徳泉寺(宮城県亘理郡山元町笠野)の住職も兼務
  • 曹洞宗東北管区教化センター 前統監
  • 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)前理事
  • 東北新幹線開業記念イメージソング「故郷は僕に微笑む」(歌/郷ひろみ)を作詞
  • カンボジア支援CD「カンボジア・ストーリー」、神戸復興支援CD「そら」を自主制作発表(作詞担当)
  • 著書:「出版物のご案内」に掲載

お問い合わせ先・交通案内

〒989-2111
宮城県亘理郡山元町坂元字寺前13
TEL: 0223-38-0320
FAX: 0223-38-1495
E-mail: bunmei@cocoa.ocn.ne.jp

電車:
JR常磐線 仙台駅→坂元駅(45分)、坂元駅から徒歩15分
お車:
国道6号線 仙台駅から70分
インター:
山元南スマートIC(常磐自動車道路)より5分